今や私たちの生活に欠かせないものになったLED。

電球などにおいて電気代が安く、耐用年数が一般的な電球よりもかなり長くなるということで利用しているご家庭も多くなったように感じます。

今回ご紹介するのは『LEDディスプレイ』

ディスプレイというと液晶画面などをイメージするかと思いますが、野外などのディスプレイにおいてLEDを活用されることが増えています。

今回ご紹介するLEDディスプレイは、ぐにゃぐにゃと曲げることができるもので、衣類やカバンなどにも付けることができるとして大注目されているものです。

どのようなものかご紹介していきましょう。

身につけられる『ウェアブルLEDディスプレイ』ってなに!?

ウェアブルLEDディスプレイ『FLEX SIGN anode』を開発したのは大阪府吹田市にある株式会社電子技販で、プリント基盤などを専門に取り扱う会社です。

この『FLEX SIGN anode』の特徴は、今までのLEDディスプレイのように固い基盤上に作られたものではなく、手で曲げることができるといったディスプレイになっています。

基盤の大きさは縦4㎝、横16㎝といった小さいもので手で曲げられるやわらかい基盤で、白いLEDが取り付けられているのが特徴的です。

しかもこのLEDディスプレイはスマホとBluetooth(無線通信)でつなぐことができ、専用アプリにおいて8種類のメッセージを流すことができるようになっています。
文字の流れるスピードも変えることができ、8段階に調整できるようになっています。2時間の充電で12時間使用できるのも大きな魅力です。

利用シーンはさまざまなものが想定されており、スポーツやファッション、パーティ、ウェルカムボード、イベント、警備など幅広いもので、現時点においてもすでにファッションブランドや東京五輪関連での引き合いも多くなっているようです。

9月2日にはクラウドファンディングMakuakeにおいて発売が開始されており、電子技販では年間6000万円売り上げることができる製品に育てたいと考えています。価格は付属品付きで9500円~1万7500円(税別)となっています。

『ウェアブルLEDディスプレイ』の特徴

そもそもLEDディスプレイには、従来の液晶ディスプレイと比べて次のようなメリットがあります。

1、液晶ディスプレイよりもはるかに明るい
2、液晶ディスプレイよりもはるかにランニングコストが安い
3、液晶ディスプレイのようにサイズが決まっていない

LEDディスプレイは液晶と比べて10倍以上も明るいと言われており、ランニングコストについては耐久性・消費電力において優れたパフォーマンスを発揮します。また液晶テレビのように「何インチ」など決まったサイズにする必要もないので、かなり小さいものから巨大なものまで活用できるようになっています。

しかし今まで固い基盤の上でしか作られてこなかったために、利用できる機会が限定されてきました。

それを打ち破ったのがこのウェアブルLEDディスプレイ『FLEX SIGN anode』。

やわらかいフレキシブル基板を採用されているために、手で曲げることができますし、さまざまな場所に装着することができます。

さらにスマホアプリで文字を送信することができ、価格も9500円(税別)からとリーズナブルになっているので、さまざまなシーンにおいて利用することができるでしょう。

『電子技販』とはどんな会社?

ウェアブルLEDディスプレイ『FLEX SIGN anode』は大阪府吹田市にある株式会社電子技販が開発した商品で、創業1970年、約20人ほどのスタッフによってプリント基盤などに特化して事業を推進しています。

もともとバスの料金表示や案内表示などと言った基盤を手がけてきたのですが、中国や台湾のメーカーの進出によって仕事が激減。

しかし北山寛樹社長は、小さいころから見てきた基盤だからこそ、自身にしかできないことがあるはずだとさまざまな製品開発に取り組まれてきました。

最近話題になった商品では、電子回路が組み込まれた「iPhone 11用ケース」

さまざまなデザインのものがあり、「東京回路線図」「葛飾北斎」「スターウォーズ」などが人気になっています。

この「iPhone 11用ケース」の魅力は電池も入っていないのに光るという点。
電波を電力に変換することでLEDが光る仕組みになっています。

ぜひみなさんも一度手に取ってみてはいかがでしょうか。