平成9年に環境廃棄物関連企業として誕生した株式会社サティスファクトリー。
企業にとって頭の痛い問題である廃棄物問題に取り組んで来た独立系専業最大手のこの会社は、日本の循環型社会の形成に向けて様々な取り組みを行っています。
それは、新しい環境改革とでもいうべき、企業と環境のあり方の橋渡し的役割です。

廃棄物に関する複雑な問題

企業にとって廃棄物の処理とは、ただ捨てるというわけにはいかない複雑な問題をはらんでいます。
基本的には「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」をもとに行われるのですが、細かくは、地方自治体のルールや、独自の基準などもあり、さらにその基準が時によって変更されることもあるなどかなり複雑です。
ですので、廃棄物の担当者には、かなりのスキルレベルが求められています。
しかも企業にとって廃棄物の処理は利益を生まないコストセンターであって、特に中小零細企業にとっては廃棄物専任社員を置くというのはかなりコストパフォーマンスが悪く、現実的ではありません。

廃業の分野にマネジメントを導入するという発想

そんな中、株式会社サティスファクトリーは、この廃棄の分野にマネジメントの概念を導入。
企業の排出するごみの管理を請け負い、調査、分析、管理を行い、また収集業者や処理業者、再生事業者の船体から行政との窓口業務まで行っているのです。
これにより、廃棄関係の業務を専門家に一任。
同社による廃棄物マネジメントによって、廃棄物コストが10分の1にまで減少した企業が現れるなど大きな成果を上げています。

また、廃棄物関連の環境問題への取り組みも盛んに行っている株式会社サティスファクトリー。
企業から出た産業廃棄物を子供たちの環境教育や企業向けワークショップに流用するといった事業も展開。
廃棄物を出した企業にとっては廃棄物の処理だけではなくCSRの一環ともなり、また、提供を受けた会社にとってもCSRとなるだけでなく、環境問題に取り組むワークショップの開催で企業イメージの向上にもつながっています。

サティスファクトリーの今後の展開について

他にも新興国でのごみ廃棄に関する環境破壊防止への取り組み、太陽光発電による分散型エネルギー開発事業など、環境問題への取り組みは、分野と国を選ばず幅広く展開中。
ごみという不要なものに目を付けることで利益を生み出し、日本の循環型社会の形成にも、また、国際的な活動も含めて環境への貢献が著しい株式会社サティスファクトリー。
その活動は、当然社会貢献度の高さもさることながら、廃棄物から生み出すイノベーションとしても、今後注目の企業であることは間違いありません。

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